革新を生む自由さ

労働者人口における正社員の割合は、年々減少傾向にあります。企業は正社員を雇うだけの体力がなくなり、非正規雇用やフリーランスの人を積極的に利用しているのです。正社員はあまりにも保護され過ぎていて、企業にとってもお荷物になりつつあるのです。
日本ではすでに、数十人に一人がフリーランサーとして自由に活動していると言われています。海外の先進国に目を向けてみても、同じような状況が広がっています。IT化が進むにつれて、個人でも様々な仕事ができるようになったという背景が大きいでしょう。つまり、時代がフリーランスという新しい生き方を求めているのだとも言えます。ガチガチに凝り固まった組織からは生まれない自由な発想は、こういった個人レベルの活動から生まれてくる場合が多いです。
現在巨大な企業となっているアメリカのIT各社も、最初は単なる個人の集まりでしかありませんでした。誰かが新しい道を切り拓こうとして動いたからこそ、巨大なイノベーションが生まれるに至ったのです。つまり、フリーランサーという生き方はまったく悪いものではないのです。その自由さから生まれる新しい発想こそを、世界は必要としているのです。フリーの世界が求めている人材は、革新的で常識にとらわれない人です。今まで誰も考えつかなかったことを、行動力を持って推し進めていくことができる人が求められています。組織で必要とされている資質はむしろない方がいいぐらいです。